プレスリリース(取材依頼) ~ワークキャンプリーダーお役立ち情報集~

プレスリリース(取材依頼)

ワークキャンプで、新聞社等に取材依頼などをすることがあると思います。
そこで、新聞社等への取材マニュアルを紹介します。
(これは、リーダー経験をした大田テツがまとめてくれた内容です。ありがとう!!!)

取材依頼のフォームはこちら(Word)
掲載事例はこのページの下部にあります!
 
************************
多くの人に対し、初めましてだと思います。NICEでは、2001年に大阪で大東リーダーをしました。某地方新聞社で働き始め、現在は地方支局の記者として、町村の話題を中心に取材しています。
 ワークキャンプを取材するのは、地方紙だろうが、全国紙だろうが、地方支局の記者というケースがほとんどだと思います。これまでとっかかりにくかったリーダーも、ひな型さえあれば、気軽に取材依頼を出せるかなと思い、このメモを作成しました。新聞事情中心に書きましたが、テレビも大幅に違うことはないでしょう。
自身の経験から申しますと、町の話題が何もない日も何も、紙面を埋めなきゃいけない地方記者にとって、その日にだけしか書けない「日付モノ」のニュースより、ワークキャンプのように一定期間ならいつでも書けるネタは、日々の紙面の量をかんがみて調整できるので、おいしいネタなのです。「国際交流」も町ネタの王道。共催団体とNICEの後押しのため、自分たちのワークキャンプを自信持ってアピールしてください。
************************
 
▼その1)取材願い等、連絡は、記者にとってはFAXが一番いい
電子メールや電話はわずらわしい。メールは不確実なので、使用している記者は少ないと思われます。用紙には内容を簡潔にまとめることを心掛ける。遅くとも、ワークキャンプが始まる一週間前には出しておきましょう。

▼その2)ワークキャンプが記事に載るのは、普通は地方面
記事の掲載は、共催団体にとっても地元の人へのPRになり、ありがたいはず(もちろんNICEにもありがたい)。田舎では、読売、朝日、毎日、産経、日経など全国紙を購読している人は少数派で、地方紙の方が多く読まれているし、全国紙は地方面のページ数が少ないので採用の可能性も小さい。全新聞社に流しても、失礼にはなりません。

▼その3)新聞をめくって、地方面の題字のところに、支局のFAX番号が書いてあります
地方面の記事は大抵、本社ではなく各支局の記者が取材に行くので、直接支局に送りましょう。開催地がどの支局の管轄か分からないときは、昼間に(夕方は避ける。忙しい)どこかの支局(あるいは本社代表)に電話をし、「~郡の~村の取材願いはどの支局に出せばよいですか」と尋ねる。テレビ局はよく分からないけど、ホームページにFAX番号が書いてあるんじゃないかな。

▼その4)FAX以外にも、記者クラブに「投げ込む」という手もある。
大抵の市役所には「記者クラブ」がある。記者クラブ内には、各新聞社のボックスがあるので、そこに資料を入れる(これを業界用語で「投げ込み」と言います)。市役所の案内で聞けば教えてくれるはず。各社のボックスに入れるので、資料は複数部用意しておきましょう(詳しい数は、記者クラブによって加盟社数が違うので分かりません)。町村に記者クラブがあるのは稀ですが、近くの市の担当記者が兼ねていることがほとんどなので、市役所の案内で聞いて確認しましょう。

▼その5)マスコミの情報網なんて知れたものなので、誰かが情報を提供しない限り、取材は来ないと思って間違いありません。「昨年は取材してくれたから、今年も知ってるだろう」は禁物。毎年出しましょう。

<過去の掲載事例>
*毎年数件のワークキャンプで取材をしていただいています!
 TVの取材があったケースも!