100年後も残る地域に!住民1人の集落で伝統建築を守る雪かき!

ワークキャンプ情報
コード NICE-23S-0206A
ワークキャンプ名 大土1
開催場所 石川県加賀市
期間 2023/02/06~02/12
種類 短期ワークキャンプ
分野 環境・文化
参加者 日本人・外国人合わせて6名
背景 「自然体験おおづち村」と2013年より32回目の開催。大土町を含む加賀市東谷地区の4集落は、赤瓦に煙出し付の屋根がある独特な集落景観を持ち、平成23年に国重要伝統的建造物群保存地区に選定された。かつては製炭業で栄えたが、時代の流れと共に著しく過疎化が進み、現在、住民はたった1人と猫1匹。団体は、豊かに自然が残る里山と一体となった家屋、風景、文化を守るため、耕作放棄された棚田や畑を再生し、子どもの自然体験活動や、若者の交流イベントを企画。現在は自給自足に向けた農業に力を入れている。しかし現状は担い手不足が深刻。100年後も地域が存在できるようなアイディアとプレイヤーが求められている。2020年以前は、2016年度から毎月週末ワークキャンプを開催し、年間延べ300名余りの若者が集う場所になっている。ここで繋がっていくボランティアパワーが大土を支えている。
仕事 ①貴重な家屋の倒壊を防ぐ、雪かき
②もみとり、家屋の清掃、環境整備など集落で必要とされることのお手伝い
③地域の魅力を発信するオンライン/オフラインの企画など
天候・積雪の状況などにより、ワークが変更になる可能性もあるので、臨機応変な姿勢が必要。
場所 石川県の南西部、加賀市内から車で約30分の山道の突き当たりに位置する村。山中温泉が近い。里山に囲まれ、赤レンガの家々や棚田は日本の原風景。現存家屋は10軒。村内に湧き出る山水は格別。ここの取り組みはメディアにも注目され、テレビや新聞取り上げられている。
宿泊 昔ながらの囲炉裏のある古民家。夜間明け方は特に冷え込む。キッチン、シャワー、水洗トイレ完備。男女別の相部屋。自炊。寝袋必要。携帯電話は使用可能。WiFiあり。猫が室内にいる。
企画 住民との囲炉裏を囲んだ夜咄。樹齢300年以上のケヤキやブナのある森へのスノートレッキング。温泉へ行く機会もあり。満天の星空の下、ドラム缶風呂も楽しめる。
資格 シンプルな山暮らしの環境を楽しめる人。
こんな魅力 *日本のまさに原風景を体感!
*地域の残し方を一緒に考えましょう!
企画者・参加者の声 「今、残さないと、もうこの集落の文化や建物は残らない。でも、ここに人が来て、文化や自然を体感してもらえれば、人々の記憶に残れば、大土という集落は残っていくのではないだろうか」一時は住民ゼロという限界集落になってしまった、自分の古里に対する、地元の方のひたむきな想いです。日本の原風景の中でとっても素敵な時間が過ごせますよ☆(NICE専従職員・北陸担当)
その他 [おおづち村FBページ] https://www.facebook.com/ozuchi/
[インタビュー記事]https://kagagurashi.com/post-4842/
地図
トータルでかかる費用
参加費用に含まれるもの

参加費用(国内)(詳細はクリックして表を参照)

《宿泊費・食費は無料》
参加期間中の宿泊・食事や作業などに必要な交通・器具は、通常開催地が無料で提供します。払った分だけの宿泊・食事などが提供されるとは考えないでください。

参加費用に含まれないもの

交通費

現地集合現地解散のため、集合場所までは、電車やバス、飛行機など使い、ご自身で行って頂きます。
チケット等もご自身で手配で頂きます。

他の個人的費用

○参加前/後の自由旅行費用(交通・食・宿泊費、入場料等。人によって差が大きい)
○参加期間中の自由時間費用(交通・菓子・酒・土産代、入場料等。通常数千円程度)