IVSカーボン・オフセット


気候変動防止プロジェクトにご協力を!


国際ボランティア活動・カーボンオフセット
(IVS カーボン・オフセット ) 2018 

 
 カーボン・オフセットとは、「ある場所」で排出された二酸化炭素などの
温室効果ガスを植林・森林保護・クリーンエネルギー事業によって「他の場所」で
吸収しようとする考え方や活動である(ウィキペディアを簡略化)。
環境省の説明  英文サイト1  英文サイト2
 NICEでは昨年、97年間の国際ボランティア活動の歴史で初めてとなる、
カーボン・オフセットを提案・主導し、各NGOやネットワークと共に実現させて、
日本から12名に参加(ご協力)していただきました!
皆さまもぜひ一緒に、創っていきましょう!

< 7ヶ国で開催!グリーン(オフセット)プロジェクト >
(各国名をクリックすると詳細:英文が出てきます。)
       
カンボジア(写真左から1つ目):巨大開発に立ち向かう!漁師達とのマングローブ林再生
インド(同2つ目):水源の環境を守る!村の女性達と果樹などを植林
インドネシア(同3つ目):エビの養殖で荒れた!マングローブの植林と商品開発
熊本県水俣市(同4つ目):森を守って石油消費を減らせる!竹の間伐と炭焼き

   
モザンビーク(写真左から1つ目):枯れる作物を減らしたい!学校訪問と植林・リサイクル
スペイン(同2つ目):山火事からの復旧!原生種の植樹や、養蜂推進の低木整備
スリランカ(同3つ目):荒れ果てた森と畑を蘇らせる!有機栽培で果樹を植林

各プロジェクトでは5日間~3ヶ月間のボランティアも募集中!詳細はこちら


< 参加するメリットは? >
1) 気候変動防止に貢献!
 グリーン・プロジェクトが温室効果ガスを削減するので、地球社会がもっと持続可能になります!
2) グリーン事業を応援!
 応援するグリーン・プロジェクト(GP)は新しい資金源を得られ、活動がもっと持続可能になります!
3) IVSと生活もエコに!
 国際ボランティア参加の渡航による環境への負荷を減らし、事業や生活がもっと持続可能になります!

  
< 他のカーボン・オフセットとの違いは!? >
①  企業ではなく国際ボランティアNGOが、GP=3ヶ月間の特別ワークキャンプ「SCC」で実行します。
②  大勢の国際ボランティアと地域住民が作業に加わり、活動のチェックやフォローアップもできます。
③  「グリーン・ボランティア(GV)」証明書が手に入り、他の世界中のGVと交流もできるチャンスも!

 
 < IVSカーボン・オフセットに参加できるのは誰? >
 2018年の6/1~10/31に海外へ渡航する方(特に国際ワークキャンプ・中長期ボランティアに参加する方!)
なら、どなたでも大歓迎です!


< IVSカーボン・オフセットへの参加方法 – 7つのステップ! >
Step 1. 計算する 
 自分のフライトによるCO2排出量を、こちらで。

Step 2. オフセットする量を決める 
 価格は100 kgあたり1,200円です(例:6,000円払えば、500 kg削減できます)。
削減量は排出量の全部でも一部でもOK、100 kg単位で自由に決められます。
*  80%はプロジェクトに直接、20%は運営に充てられます。
*  この時点ではStep 5の自助努力による削減量は不明ですが、仮に削減量合計が
 排出量を超えても、環境への素晴らしい貢献になります!

Step 3. 選ぶ 
 削減を行う(応援する)プロジェクトを上記の7ヶ国から選びます。
* 削減は7事業の各地で今年7/4-9/25(日本・スペインは9/1-11/20)の“SCCワークキャンプ”で行い、
 実施NGOと共に、証書を発行して、削減したことを証明します。

Step 4. 登録する 
 このサイトで登録し、NICEにオフセット料を支払います(カード払いはこちら
または銀行振込で)。主催者から確認の登録と支払いの確認をお知らせします。
*  締切は8/31(カンボジア・インド・インドネシア・モザンビーク・スリランカのプロジェクトを
応援する場合)・10/31(日本・スペインのプロジェクトを応援する場合)です。
世界中からの参加が登録可能な上限を超えて満員になった場合は、主催者からお知らせ致します。

Step 5. 減らす 
 日常生活や参加ワークキャンプでの排出量を、自助努力でも。
ここここも参考にして下さい。
削減量が正確に分からない場合もありますが、詳しいご案内をお送りします。
義務ではなく、あくまで自由で自発的なアクションです。

Step 6. 報告 
 Step 5のアクションと結果を特設FB頁で写真も添えて、ぜひ!

Step 7. 受け取る 
 年末までに応援したGPの報告と グリーン・ボランティア(GV)証明書を。
他のGVとの交流も楽しめます!

【例:ドイツのBBABワークキャンプに8/1-8/14に日本から参加するビコ太郎さんの場合】 
Step 1. 成田とフランクフルトの往復フライトの温室効果ガス排出量を計算。678 kgと分かりました。
Step 2. 排出量の半分近い、300 kgを3,600円を払ってオフセットすることに決めました。
Step 3. インドネシア(Pekalongan)のグリーン・プロジェクトを選びました(選べるのは1つだけ)。
Step 4. 5月にサイトで登録し、NICEに3,600円をカードで支払ったら、確認メールが来ました。
Step 5. ワークキャンプでは地元の野菜を買い続け、普段の生活では自転車をもっと使いました。
Step 6. アクションを写真数枚付けて、8月末に投稿しました。他のGVともFBでやり取りしました。
Step 7. 主催者からインドネシアのGPの報告と、グリーン・ボランティア証明書を年末に受け取りました。

 
< 主催者と連絡先 >
 カラフルでヘルシーな世の中を実現するために、一緒に力を合わせられれば幸いです!
   
開澤真一郎 :NICE(日本国際ワークキャンプセンター)創設者・代表、NVDA創設者・元代表
Ben PRAMUDYA:NVDA(アジア・ボランティア発展ネットワーク)  事務局員
Aitziber MIGUEL OYARBIDE:ALLIANCE(欧州ボランティア活動団体連盟) 環境部会長
Victoria Lovelock:CCIVS(国際ボランティア活動調整委員会)  事務局長
* ご質問・ご意見等ありましたら、お気軽に開澤 nice●nice1.gr.jpまで(●を@に変えてください)!