その他の活動:NGOネットワーク

アジアの新しい国を開拓・支援

NICEは、CCIVS(国際ボランティア活動調整委員会)やNVDA(アジア・ボランティア発展ネットワーク)を通じて、世界・アジアで国際ボランティアの活動・協力を活発にリードしています。
97年には、NVDAの創設をリードし、以来10年間代表を務めました(08年からは自ら事務局長に)。

今まで国際ワークキャンプが行われていなかった国・地域で意欲のある現地NGOを発掘し、事業を開始、2~3年共催してノウハウ・協力網を共有し、自立につなげています(カッコ内は現地のNGO略称)。
国際ボランティアNGOの海外ネットワーク詳細はこちら

*98-00年 カンボジア(KYDO)
*99-00年 インドネシア(IIWC)
*00-02年 モンゴル(MCE)
*02-04年 フィジー(FIVE)
*05-09年 マレーシア(MOVE)
*07-08年 台湾(VYA)
*09年- 香港(VT)、ラオス(PYC)
*12年- ミャンマー(COM)、スリランカ(LGV)

アジア・世界共通アクション

別ページで紹介している「アクリルたわしプロジェクト」」「ノートブックアクション」「姉妹学級プロジェクト」以外にも、多彩な活動を発案して推進しています。

例えば、
■姉妹養護施設ワークキャンプ:
各国の施設で暮らす高校生を集め、06年に日本、07年にモンゴルで実施。

■(廃油を使った)エコキャンドルの製作・販売:
売上はインドネシアの被災地支援やモンゴルの施設に寄付。

■CCIVSで「物価の安い国」(いわゆる途上国)のボランティアの渡航費を補助する
「連帯基金」を98年に創設。自らもホンジュラス、ベトナム等から受入。

■各大陸のNGOネットワークや国際NGOを一同に集めて協力を推進する、
「地球ネットワーク」の創設を主導・実現、06年にはその特別会議を日本で開催。

■各団体の広報担当者を集めた国際ボランティア界初の「アジアPRサミット」を10年に日本で開催。

■国際ボランティア活動の環境・教育・福祉等への成果を測って集める初の国際事業「AEVTP」を、
NVDA及びASEF(アジア欧州財団)との共催で07年から実施中。

■中長期ボランティア・地球会議の企画を主導。実務者同士でノウハウを交換し、
共通の提言なども作る。09年にドイツで開始。

■第1回 日本ASEAN国際ボランティア・サミットを、NVDAとの共催、GIEDの受入、国際交流基金 アジアセンターの助成で2017年10月にフィリピンのセブ島で開催。国際ボランティア版SDGsを作成。報告書はこちら

各アクションをワークキャンプ中に行うことも多いです。
実際に世界共通アクションに参加したい方は、
各ワークキャンプ情報をご覧ください。