児童労働・ストリートチルドレン

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児童労働とは、義務教育を妨げる労働や法律で禁止されている18才未満の危険・有害な労働のことです。世界には1億6800万人、世界の子どもの9人に1人が児童労働をしているといわれています。これは、2013年に国際労働機関(ILO)が発表したもので、2008年に比べて4700万人減少しました。
(公益社団法人 国際労働財団*1)

 しかし、まだまだ課題は残ります。路上で物乞いや靴磨き、物売りなどをして生活する「ストリートチルドレン」。その背景には、様々な原因があります。国内の経済状態や失業率の悪化、政府の対応の問題。家庭内の貧困や虐待のため、親に捨てられたり、自ら家を出る子どもたちもいます。

 児童労働数が最も多いとされるアジアですが、例えば、人口2億3千万人の世界第4位の人口規模を持つインドネシア。豊富な人的・天然資源に恵まれ、急速な経済発展を続ける中、依然として貧困が問題となっています。スラム街では、物乞いや拾ったゴミを売って生活する子どもが大勢いて、教育や衛生環境、健康面など多くの問題を抱える彼らは、貧しさから抜け出すことができないまま、負の連鎖が続きます。

 恵まれない環境で暮らす子どもたちのため、インドネシアのNGO、IIWC(Indonesia International Work Camp)はNICEと共にワークキャンプを開催。ジャワ島中部、Pecalonganの貧困地区で6才から15才までのストリートチルドレンへの教育支援を行い、遊びの場を設けました。その他にも、スマランの村の孤児院で英語教育を行うなど、NICEでは、現地との協力のもと、子どもたちが抱える様々な問題解決に取り組んでいます。
2013年春活動の様子(Youtube動画)はこちら

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※参考文献
[1]http://www.jilaf.or.jp/mbn/2013/204.html