カンボジア・海外ボランティア(Battambang) ツール・資料集

カンボジアBattambangpプログラムについて、
活動協力者・リーダー・参加メンバーのみなさん、
まずは、この活動に関わってくださって、ありがとうございます!

プログラムの向上と、現地の諸問題の解決のために
現地団体と協力をしながら活動に取り組んでいますが、
まだまだ力が必要です。
普段の生活でできること、ちょっと意識をすることによって変えられること、
一緒に考えていきませんか?

みなさんから届いたデータや、一緒に製作したもの、
レポートなどを日々取りまとめました。
基本的な資料はこのページでダウンロードができますので、
こちらのページをご覧ください。

<共通>
NICE紹介パワーポイント NICEとはどんな団体なのか、簡潔にまとめた資料です。 ダウンロード
現地ワークキャンプ団体CYA CYAとはどんな団体なのか、簡潔にまとめた資料です。 ダウンロード
現地共催団体FEDA FEDAの団体概要については、次のリンクをご参照下さい。 動画
カンボジアビザ情報 カンボジアに入国するには、ビザが必要です。 在日本カンボジア王国大使館のウェブサイトへ
 <過去リーダー・参加者から寄せられた資料> 
Battambangガイドブック 2012年の参加者が帰国後自主的に作ってくれました ダウンロード
事業報告書(2012) 山口直人さんの報告 ダウンロード
事業報告書(2013) 和久井竣さんの報告 ダウンロード
事業報告書(2014) 高田征吾さんの報告 ダウンロード
事業報告書(2014) 石橋梨紗子さんの報告 ダウンロード
事業報告書(2015) 尾羽秀晃さんの報告 ダウンロード
写真プレゼンテーション(2013) 国際ボランティア大賞プロジェクト部門での発表資料です。 別ページに飛びます
<よくある質問>
Q1:空港から集合場所への移動手段について。
シェムリアップ空港からラッキーモールまで今までの参加者はどのような手段で行っていたかわかりますか?
A1:空港からは、タクシーに乗るのが一般的です。ラッキーモールは、シェムリアップの人ならだれでも知っている大きなスーパーです。集合場所に、現地NGO・CYAのスタッフが待機しています。
トゥクトゥクに乗るには、値段交渉などが必要になります。上級者向けかな?でも、滞在に慣れてきたら、挑戦してみても面白いと思いますよ!
Q2:集合時間について
シェムリアップ空港に〇日9時までに到着、とありますが、開始日の夜到着では参加は不可能でしょうか?
A2:カンボジアBattambangのキャンプは、シェムリアップで集合し、全員同じ便(長距離バス)で開催地へ移動します。

集合時間に遅れて到着されたとしても、他のメンバーはすでにキャンプ地へ移動した後となってしまいますので原則は集合時間に間に合う便を予約いただくようお願いしております。

以前、参加者全員が前日の夕方迄に現地入りということが判明し、誘い合ってシェムリアップで集合し、顔合わせもかねて夜ご飯に行ったチームがあるとも聞いています。少し早めに入国する方が多いのかもしれません。
Q3:解散時間について
〇日午後に出発可、とありますが、解散日の朝に帰国便を予約することは可能でしょうか?
A3:毎回、プログラム最後の夜はささやかなフェアウェルパーティを企画しています。解散日の朝にカンボジアを出るためには、フェアウェルパーティをスキップしてBattambangからSiemreapへ移動する必要が出てきます。原則、最後までプログラムにご参加いただき、最終日の午後にSiemreapで解散という形となります。
Q4:フェアウェルパーティについて
フェアウェルパーティではどんなことをするのですか?
A4:(過去リーダーの声より)最終日にフェアウエルパーティーが企画されています。その時に、きゃりーぱみゅぱみゅのダンスをみんなでしました。もっと簡単なふりつけ、歌詞の方が生徒と一緒にできてよかったかもしれません。生徒たちはカンボジアの伝統ダンスと伝統楽器を披露しました。
Q5:授業の準備について
現地での授業はどんなことをされましたか?(英語の授業?)
A5:(過去リーダーの声より)クラスは、6段階くらいにレベル分けされていたので、クラスによって全く内容が違います。低いレベルの子達は現地の先生たちがクメール(カンボジア語)で翻訳してくれます。上のクラスは英語でコミュニケーションがとれます。一クラス、30人くらいの生徒がいます。
一日に3コマの授業を3日間受け持ちました。毎日深夜まで
クラスの準備に追われていました。。。
Q6:料理について
日本食(お好みやき,カレーなど)は作りましたか?
A6:(過去リーダーの声より)おにぎりと、お味噌汁を作りました。こどもが2-300人くると聞いていたので簡単でたくさん作れるものを、と思って準備しました。が、ごはんではなくつまむ程度のものがよっかったようです。和食にこだわりすぎなくてもよかったかなーと、思いました。子供たちは甘いものがいいのかも。。。
Q7:宿泊場所について
どのような所で生活をするのか教えてください。
A7:宿泊できる建物は、学校の敷地内にあります。薄い敷布団蚊帳が用意されていました。昼間はものすごく熱いのですが、朝方は涼しいので、寝袋やタオルケットのようなものは必要です。
また、お風呂は学校の施設内にシャワーブース(温水は出ません)が三カ所あります。トイレも三カ所ありますが、トイレットペーパーは持参のうえ、使用後は流してしまうと詰まってしまうので使用後のトイレットペーパーを捨てるゴミ箱を設置する必要がありました。
Q8:水・食事について
おなかを壊さないか心配しています。現地での飲料水・食事について教えてください。
A8:諸外国と同様に、水道水は口にしないようお願いします。飲料水は、カフェテリアで配布されるペットボトル入りの水か、飲料用のタンクに入った水を飲んでください。学校の売店では、その他、アイスや炭酸飲料も販売されています。近隣の売店で販売されているサトウキビジュースも人気の品です。

また、日常的な食事については、カフェテリアで食べることになります。ボランティア参加者は、「お客さん」ではありませんので、配膳は自分たちで率先して準備しましょう。食事後も同様に、食べ終わったお皿は各自キッチンまで運びましょう。

食事は、外国人ボランティア向けにアレンジしたものを出してくれます。美味しくて、少し太って帰ってくる方も多いようです。

市街地で、屋台で販売されているものを食べる場合は注意が必要です。おなかに自信のない方は、きちんと調理されているものを選んでください。また、かき氷などは魅力的ですが、衛生状態によっては下痢の原因になることもありますのでご注意ください。
Q9:英文案内状の現地連絡先にある"Mr. SORN SOPHAT"とは誰ですか?
 
A9:SOPHATさんは、カンボジア現地のNGO・CYAの代表を務めている方です。活動のコーディネートだけでなく、国内色々な場所での活動を企画したり独自プロジェクトを運営されています。直接会う機会があった場合は、ぜひ団体の創設の裏話など聞いてみてください!
Q10:カンボジア人の参加者は何名なのか決まっていますか?
 
A10:今回の滞在で接するカンボジア人は合計80人以上となります。カンボジア人教師や、同年代のキャンプ参加者は
今のところ10名以下ですが、キャンプの開催前に確定したらまた連絡があるはずです。
Q11:現地の学校で使える備品は何ですか?(パワポ、インターネット、プロジェクタは使えますか?)
 
A11:インターネットは、wifiがありますが、使用人数の制限があります。
せっかく、海外のプログラムに参加するということもあるので、インターネットから少し離れた生活に挑戦してみるのもいいのではないでしょうか。
PCは現地団体の教師の私物がありますが、各授業では紙媒体のものを自分たちで用意することをお願いしています。学校全体の行事等では、プロジェクターで写真などを映写することも可能です。また、大きなスピーカーシステムがあるので、音楽を流すことも可能です。

(過去リーダーの声より)
授業では電子機器はいっさい使ってません。
むしろ使わない前提でやることを心がけた方が良いかもしれません(現地ではそれが当たり前なので)。
紙(ポスターとか?)は頼めば現地で用意してくれますが、日本からは色鉛筆、マーカー、画用紙など持って行くと良いかもしれません。
授業で使ったのはボランティア達のゲーム/アクティビティのアイディアと、教室にあるホワイトボードだけです。
Q12:English Lessonで今まで失敗した内容は何かありますか?教壇に立った事がないので、何を教えたらいいのかわかりません!
 
A12:失敗例はたくさんありますよ!でも、失敗を恐れるよりは、現地で与えられた条件の中でできる限りのことを精いっぱいやり遂げよう、という想いの方が大切だと思います。
一番の失敗は、日本人同士で固まって、恥ずかしがってしまうことでした。
Q13:学校では毎日(例えば今日とかも)どんな授業をしているイメージですか?教科書名などわかりますか?
 
A13:教科書名は、Let's Go1~3、New Headway1~3です。以下、参考資料としてPDFデータをアップデートしておりますので、興味のある方は見てみてください。ただし、授業ではこのカリキュラムとは離れたことを計画します。通常の英語の授業ではできないことを、あえて日本人の私たちが担当するということを忘れずに!
日本の中学校での授業、というイメージからは少し離れますが、子どもたちはみんな教室で真面目に勉強しています。
もちろん、授業のお手伝いもしますが、私たちボランティアは
英語教育のプロでも何でもありません。求められていることは、完璧な授業ではありませんので、そこをご理解いただければと思います。
Q14:カンボジアの挨拶が載ってる超オススメサイトはありますか??
 
A14:クロマーというサイトがお勧めですよ!
Q15:生徒達の年齢について
 
A15:(過去リーダーの声より)前回行ったときは2つの学校を見ました。
1.一つ目の学校が受け入れ先の学校, FEDAです。ここの生徒達は8歳~18歳くらいです。クラスは英語のレベルで分けてるので、正直年齢はあまり関係なく、各レベル(1~4)に合った授業をやると良いです。
レベル1は生徒がいない。レベル2は文章で英語は喋れないが単語はすらすら出てくる。レベル3は文章で喋れる子が数名。レベル4はみんな文章で喋れるしコミュニケーションに困りません
2.二つ目の学校 Ksach Poy Primary School。ここは小学校で学年は幼稚園から6年生。6年生でもアルファベットがやっとなので、高度な英語の授業はする必要はありません。
両方の学校の授業について言えるのは、がっちりした英語の授業をやる必要はありません!ゲームを通して英語の単語やフレーズを覚えてもらったり、一緒に英語の歌うなど、先生が一方的に授業をやるのではなく、チーム制にしたりみんな一緒に参加する授業の方が生徒達は喜んでやります。
Q16:文化交流会企画について
 
A16:毎回、カンボジアの子どもたちや村人を巻き込んで、文化交流会を計画しています。
何らかの形で現地で日本食を作って、食べてもらったり、あとは日本の歌を歌ったり劇をしたり、と参加者のアイデアによっていろいろな形の交流会となっています。
フェアウェルパーティと文化交流会を兼ねるときもあれば、小学校訪問に文化交流会がドッキングされることもあります。
できれば、今回集まったメンバーだからこそ企画できるもの、特技を生かした活動にすると喜ばれます。基本的には、以下の三部門を用意します。

○食事部門:日本食を作り、紹介する。立食形式の場合が多く、全員分用意するというよりは体験でたべてもらう程度。
○パフォーマンス部門:日本食を作り、紹介する。立食形式の場合が多く、全員分用意するというよりは体験でたべてもらう程度。日本の文化を紹介する、基本的に演者は日本からのメンバー。滞在中に練習し、合唱や劇を紹介することもあれば、ソーラン節や、剣道の型を披露するなど、特技を生かす場面でもあります。
○ワークショップ部門:折り紙、書道、あるいは盆踊りの踊り方を教えて、全員で踊るなど、現地の子ども・教師等にも参加できるアクティビティを提供します。
Q17:費用総額について
 
総額でいくらくらいかかるのかという質問もかなり多いので、参考までに過去の参加者の例(2014年5月参加者)を紹介します。

ベトナム航空
往復93620円

登録費
29000円
現地追加登録費
170ドル

宿泊27ドル(3日間)
移動(トゥクトゥクやタクシー)45ドル
食事70ドル
観光50ドル
土産30ドル

なので、現地で使ったのは現地追加登録費合わせて5万円位。+航空券と登録費で全部合わせて17万円位でした。
ただ、ボクの場合は解散後も2日間泊まって観光したので、キャンプ終了後即帰るのであればもっと安くなると思います(15~6万円位)
 <参考資料>
教科書 FEDAで使用されている教科書のデータです。
これに基づいて授業をするわけではありませんが、情報としてご紹介します。
LEVEL2
教科書 同上。 LEVEL3
教科書 同上。 LEVEl4
メッセージ動画 CYA代表Sophatより参加者へのメッセージです。 動画