定住に寄り添い、カラフルな函館に!

中長期ボランティア情報
コード NICE-22L-HK
プログラム名 函館
開催場所 北海道函館市
期間 2022/04/01~09/30
●お陰様で満員になりました!(3/18) 
分野 福祉
参加者 日本人・外国人問わず同時期3名まで
背景  北海道国際交流センター(HIF)と共催。車で1時間程離れた大沼では、HIF事務局長が設立した「大沼マイルストーン22」と短期は2004年、中期ワークキャンプは2005年から開催し、湖の浄化等に取り組んできた。昨年は函館で農業主体の中長期ボランティアが活動したが、今回は新たなプロジェクトとして、アフガニスタンからの移住家族の定住支援に取り組む。
 2021年8月のタリバンによる全土掌握に伴い、アフガニスタンでは様々な人々が身の危険に晒されて、移民・難民として国外へ逃れている。函館にも夫妻+子ども7人(中高生)の一家が3月上旬から移り住む。日本語はほとんど話せず、文化の違いや日本社会の独特さ等により、様々な困難が予想される。そのため、彼らが地域でうまく暮らしていために、行政機関、企業、学校、財団や日本語教師等と共に、寄り添う存在としてワークキャンプを活用することに!
 本事業の目的は以下の3つ。1)アフガニスタンからの移住家族が素晴らしい暮らしを営めるよう、尽力する。2)函館の地域課題が改善され、より多様で包摂的な、誰にでも住みよいコミュニティーに近づく。3)国際移住を受け入れる画期的な「函館モデル」構築に寄与し、日本・世界への普及につなげる。
仕事  1)アフガニスタンからの移住家族が必要とする、身の回りの様々なお手伝い(例:日本語等の教育の補助、料理・ゴミ出し等の生活のコツ伝授、悩み・相談を聞く)。
 2)アフガニスタンからの移住家族が、地元の中高生や様々な住民達と交流しながら、地域の改善に寄与する活動を企画・運営・補佐する(例:農作業の週末ワークキャンプ。アフガン料理教室)。
 3)その他、地域社会や「函館モデル」構築のためのお手伝い(例:SNS・動画等での広報物の作成と発信、HIFが行う農作業等の活動補佐、大沼での祭りや湖浄化作業)
場所  道南地方の中心を担う港町。人気・有名な観光地で、朝市・五稜郭・ベイエリア等、見所満載。夜景は必見!一方で他の多くの地域と同様に、人口減少等の問題も。
宿泊  HIFが借り受ける函館市内のボランティア用の家屋(アフガン一家から徒歩圏内)。相部屋。交代で共同自炊(菜食も自分で作るなら可)。喫煙は全面的に不可。Wifiも家屋で提供。
地図
募集情報

▼ 募集情報

企画者・参加者の声  移民・難民に対して拒否感の根強い日本社会ですが、日本人同士でも叩き合ったり同調圧力が強く、息苦しい面が目立ちます。誰もが生き生きと持ち味を発揮し、温かく支え合う「カラフルでヘルシーな社会」を切り開く上で、このプロジェクトは歴史的に大切な突破口となるはず。ぜひ一緒に創りませんか!?(NICE 代表 開澤真一郎)
企画   観光・交流・学習する様々な機会あり!3ヶ月間以上活動する人は1週間ほど休みを取って、魅力いっぱいの道内を旅行することも可(日程は相談の上)☆
その他  特になし
資格  英会話力中級(日常会話OK)以上を歓迎。活動テーマに対する十分な関心・意欲・責任感・協調性・積極性、アフガニスタンや函館の文化の尊重が必要。運転免許証、国際ボランティア・農業・日本語教育等の経験があれば、更に歓迎!
こんな魅力 * アフガン一家と交流しながら、力になれる!
* 国際的なキャリアを格段に積める!