国内・海外ボランティア活動を行う
国際ボランティアNGO NICE(ナイス)は
1990年の設立。国内・海外約90か国で
ワークキャンプ等の各種事業を行います。
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- ぼらいやー(国際ボランティア1年間プログラム)の参加者の声-羽斗萌夏
名前 | 羽斗 萌夏さん | ![]() |
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ボランティア参加国 | 4ヶ国4ヶ所の国際ワークキャンプ | |
ぼらいやーとして | アジア・ヨーロッパ23ヶ国を周遊 | |
滞在期間(インド) | 2011年5月-12月 | |
ぼらいやー期 | ぼらいやー5期生 |
『一歩進む』
今回ぼらいやーを通して常に感じていたことは『自分の足で一歩進むことの大切さ』でした。
ボランティア経験もない私がぼらいやーに参加したのは、一年全体を通したプログラムであり、同じ時期に活動する仲間がいるところにとても惹かれたのが大きな要因でした。といっても一番の決め手は、やはりワクワクした!ということで、出会うべくして出会ったようで、迷いはなかったです。一年間の休学を決めて、いろんな世界を見たい!と決意したはいいものの、具体的なことについては何も知識がなかった私でしたが、しっかりした事前研修やメーリングリストでの情報交換などが不安を解消してくれました。
今回ぼらいやーを通して常に感じていたことは『自分の足で一歩進むことの大切さ』でした。例えばワークキャンプ中、ひたすら芝刈りなんてわざわざお金と時間を使ってやっている意味あるのかな?と思ったときには、ここに来たこと、こうして活動していることによって得た何らかのものや、ここにきて受けた影響が、これからの自分に影響していくんじゃないかな。と考えたりしていました。旅の中では、もちろんのんびりしていることも多かったですが、一歩外にでて散歩してみるだけで感じること・考えることがたくさんあることに気づきました。さらには人生について考えるときには、何をしたいのかわからなくて不安になったり、現状に満足してしまっていて悩み続けてしまうこともよくありました。そんな時にも一歩踏み出してみることを心がけて、少しだけでも、何か一つでも変えてみることから始めました。
帰ってきて読んだ本に、「バタフライ効果」についてかかれた本がありました。蝶が羽を動かしたくらいの小さな些細なことが、巡り巡って世界を動かす。という内容でした。まさにこのことがこの一年間に対しての言葉なのではないかなと思いました。
一歩が大きな前進となる。ワクワクすることに向かって一歩踏み出してみること、それがさらなるワクワクを引き寄せていく。隣の人の笑顔が世界の笑顔になる。自分自身ではこの一年間で具体的に得たものに対していまいち自信がないのが本音ですが、どんな形にしろこれからの自分の人生、もしかしたら世界さえも、この一歩のアクションが動かしていくんだ。という気持ちでこれからも今自分にできることを少しずつでもやり、一歩ずつ進んでいくことが大切だなと思っています。
今回ぼらいやー5期生として一年間過ごせて幸せだったと思います。仲間の存在が自分にとって、一番にいい刺激になっている。
身近で、でもみんなそれぞれ違って輝く魅力をそれぞれ持っている。そんな仲間ができて、とても嬉しいし、これからもたくさんの刺激をギブアンドテイクできるんじゃないかなって思っています。
ありがとうございました!