グリーン・プロジェクト1

Project 1. インドネシア (中部ジャワ州のPekalongan)
 
受入団体  GREAT (Gerakan Kerelawanan Internasional)  担当者:Ben Pramudya (事業統括者)
開催地  熱い熱帯性の気候(夜は25-27度、日中は35-42度にも)。ジャワ人とイスラム教の文化。 最大の産業であるBatik(腰巻布)作りが川の汚染を招いている。Pekalonganはスマラン空港から、60 km離れる。地域の詳細はこちらにも
活動の背景  Pekalongan地方、Panjang村のPusat Informasi Mangrove (マングローブ情報センター)で開催。GREATは、ジャワ島の約1,000 kmにわたって危機にある海岸線の全てを対象に、地元の農漁村と連携して必要な保護に取り組む「ジャワのためのマングローブ」事業を行う。
 ジャワ島の海岸は、他の世界各地と同様に、気候変動の直接の影響も受けている。事業では自然の多様性を守り、70-80年代からの大規模な伐採によって深刻化する浸食から海岸を守る。Pekalonganでの最初の事業は、2016年に開始。
主な作業内容 1. 海岸でマングローブや他の樹木を植える。
2. 小中学校や大学を訪問し、環境教育を実施。
3. 町の中心部で、緑のキャンペーンを運営。
4. マングローブの実をシロップや菓子に使い、販売PR。
2016年の実績  8/1-10/31に実施したSCC (気候変動を防ぐ地球ボランティア活動) 2016によって、
1. 400本のマングローブを植え、約400 kgの 𝐂𝐎 𝟐   排出量を削減。
2. 400 本のマングローブの種を苗床に植え付け、50 本の松を植林。
3. マングローブの実から作ったシロップを祭りや店で販売して、資金集め。
* インドネシアとカンボジアのボランティア 2 名が、短期ワークキャンプも 1 回行いながら活動。
  
2017年の計画  SCC (気候変動を防ぐ地球ボランティア活動) 2017事業を7/4-9/25に5名のボランティア(募集中!)と住民で実施。植林本数の目標は2,000本だが、本オフセットで集まる金額による。短期の国際ワークキャンプも8/2-15に、日本との2ヶ国ワークキャンプも8/17-239/10-23 に実施。