NICEネパール大地震特別ワークキャンプ・ボランティア募集

ネパール大地震・特別アクション


 2015年4月25日に発生した大地震により、ネパールおよび周辺国での死者が約8,700人以上となり、負傷者は約17,000人以上、全壊した建物は約50万棟、半壊は約27万棟、文化財も多数倒壊するなど甚大な被害がでています。また地震により、学校に行けない子どもたちが約80万人(5月末現在)が確認されております。4月28日に国連は、ネパールの人口の約30%にあたる約800万人が被災したと発表しております。
犠牲になった方々へのご冥福と共に、可能な限り早くいい形で復旧・復興が進むことを心より願います。

 NICEが提携する現地NGO(FFN、VIN、SCI)も、地元のボランティアや住民、ネパール滞在中の長期ボランティアを中心に、様々な復旧活動を行っており、特別国際ワークキャンプも下記の通り企画して、世界中にボランティアの募集を始めました。

 NICEでは、以下のアクションを順次行っております。
① 安否確認:現地滞在中の日本人長期ボランティアや現地提携NGO関係者・地域住民の安否確認。
 (ボランティア・NGO職員やその家族は全員無事でしたが、活動場所の住民には犠牲者も少なからず…)
② 情報発信:①を含めた、現地提携NGOからのニュースをメールやSNSで会員や広く社会に。
 チャリティーイベントで、現地の状況や⑤の計画のお話も(招いて頂ける場があれば、ご一報を!)。
③ 先遣人派遣:15年6/9-13に尾崎さん(元NICE職員・理事。北海道ワークキャンプセンター)を現地に派遣。
 寄付を持参し、現地の状況を肌で感じ、今後の事業・協力を話し合い、日本の復興経験も伝えました。
④ ネパール会:随時開催!
⑤ ボランティア派遣:現在、以下表のプログラムで募集中(既に日本からの参加が決定している所も!)。
 現地提携NGOであるFFNと特別プログラム「Walk with Nepal」を開催!
⑥ 協働基金寄付を募集中: 6)アジア特別事業④!「NICE・ネパール協働基金」を創り、FFNの「25の学校を再建」の資材費を中心に、支援します。


 

 

FFNのプログラム

Walk with Nepal

現地提携NGO FFNと「Walk with Nepal」を開催します!
"help"や"suppurt"ではなく"walk"にしたのは、一方的な関わりではなく一緒に寄り添って歩んでいこうという意味が込められています。
Facebookページでもネパール・日本双方から情報発信しています。是非、こちらもご確認ください。

国際ワークキャンプ プログラム一覧

*プログラム名をクリック ⇒ ボランティア募集の詳細をご覧頂けます。
 

 
コード 事業名 期間 主なワーク
※現在該当のプログラムはありません。
 
*1ヶ月以上、中長期ボランティアとして参加できる可能性もあります。お気軽にお問合せください。

長期滞在に関するお問い合わせ

 

共通事項

参加資格

+ 自分で自分のこと(活動・生活)をしっかりできる人
+ 相手への配慮ができて、思いを受け止められる人
+ 適応力・柔軟性・協調性・忍耐力・行動力がある人
+ 18才以上の健康な人

参加の流れ

●STEP1 申込と費用の振込
オンライン申込フォームに記入し、お申し込みください。
また、同時に参加費用をお振り込みください。

 

 

●STEP2 結果通知
通常、申込完了後2週間~1ヶ月程度で(早ければ1週間程度の場合もあり)で、メールで通知いたします。
参加前に(完成し次第)、活動内容の詳細、持ち物、非常用連絡先、集合時間・場所と行き方等を
記載した「案内状」をメールで送付いたします(結果通知と同時にお送りすることもあります)。

●STEP3 参加準備
必要な持ち物を確実に準備し、事前に十分な情報収集や確認を行ってください。
また、「プレワークキャンプ」(事前準備合宿。詳細は受入時にご案内いたします)」にも
可能な方にはできるだけ参加頂きます。※中長期ボランティアの場合、事前研修への参加必須。

●STEP4 参加
体調を整え、現地での活動に参加。

●基本的な準備品
・着替え(活動日数×2/3) ・活動的な服装 ・洗面具
・個人用薬品 ・ライト ・文具 ・雨具
*場所によって多少異なります。詳しくは、受入後に送られる案内状をご参照ください。

参加前の心構え

1.自分自身でも十分な情報収集・確認を行ってください。
2.案内状に記載されている必要なものを事前に必ず準備してください。
3.被災された方への最大限の配慮を行い、常に被災者の視点を忘れずに活動してください。
4.コーディネーターの指示を尊重し、協調性をもって活動してください。
5.写真やビデオ撮影は、被災された方や被災地の気持を配慮して行い、
  被災された方が特定できる写真は、その方の了解を取ってからにしましょう。
6.単独での行動は避けるようにしましょう
7.被災された方と話をする際は、同じ目の高さに姿勢を合わせ、自然に接することを心がけましょう
  (被災された方は、その地域で普通に暮らしていた私たちとなんら変わらない人です。)
8.被災された方の立場をできるだけ理解し、自分の判断を押しつけるようなことは避けましょう。

安全に活動を行うために

1.慣れない環境での活動になりますので、自分の体調を見極めましょう。
  体調が悪い時は、無理に活動をせず、ゆっくり休息を取るようにしてください。
2.活動が終わったら、手洗い・うがいをしっかりと。感染症の予防を心がけましょう。
3.被災地での活動中、お酒は控えるようにしてください。煙草もガス引火の危険があるので禁止。