国内・海外ボランティア活動を行う
国際ボランティアNGO NICE(ナイス)は
1990年の設立。国内・海外約90か国で
ワークキャンプ等の各種事業を行います。
●ガザでの即時停戦を呼びかけます。
●ウクライナと世界の平和を強く求める、緊急声明とアクション
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プログラムの詳細は、事業名(太字)をクリックすると見られます。
- 中長期ボランティア
- 子ども,教育,その他の福祉
- SAVWA-0092
- 南アフリカ
- 2月~12月(1ヶ月以上)
SAVWA After School Support 地域開発活動。啓蒙、募金や管理業務
地元の人々と様々な地域開発活動。地域社会が日々直面している社会、経済、地域社会、家族、宗教などの開発意識に関する課題に取り組む。
地域社会への働きかけから管理業務まで多岐にわたる仕事。
以下から1つ以上を支援:
・他のボランティアと一緒に意識向上キャンペーン実施
・管理業務
・一般的な報告書の作成
・資金調達と募金活動
・近隣の地域社会への働きかけ
週末には学生と一緒にプレトリアの様々な地域へ小旅行に行くこともある。
- 定員:5人
- 中長期ボランティア
- 子ども,その他の福祉,文化活動
- SAVWA-0091
- 南アフリカ
- 1月~12月(1ヶ月以上)
SAVWA Sports Development Programme スポーツを通し、若者のリーダーシップ向上
スポーツ開発プログラムでは、ボランティアは簡単なスポーツやゲーム活動を学ぶなど、さまざまなスポーツ活動に携わる。子ども達と交流し、彼らにスポーツや創造的なアクティビティを教える。地域社会との交流もある。さまざまなコミュニティと協力し、子どもたちとスポーツの発展について交流し、子どもたちが指導者としてのスキルを身につける機会を提供する、エキサイティングなプログラム。
週末には学生と一緒にプレトリアの様々な地域へ小旅行に行くこともある。
- 定員:5人
- 中長期ボランティア
- 子ども,教育,障がい者,医療,文化活動
- FSL-LTV-01D
- インド
- 1ヶ月間以上、最長12ヶ月。毎月第一月曜日開始
Speech & Hearing Impaired Children Teaching Project 難聴やことばの問題を抱える子ども達を取り残さない
多くのNGOや政府機関が、難聴や言葉の問題を抱える人々/子ども達の支援に取り組んでいる。難聴は、子どもの感受性・表現力の発達に影響を与える可能性がある。言葉の障がいは、学習上の問題を引き起こし、学業成績の低下を招く。コミュニケーションの問題は、しばしば社会的孤立や低い自尊心につながる。このような子ども達を支援するために、組織ではさまざまなツールや方法論を用いて、正規や 非正規の教育を行う。このような包摂(インクルージョン)を通じて、子ども達が生活に溶け込めるよう支援するために、さまざまな手段や方法論が用いられている。
具体的な活動は、
- クラスルームでの授業:英語、数学、地理など
- 課外活動:スポーツ、ゲーム、スケッチなど
- コンピュータによる報告書作成、写真・ビデオ撮影の支援
- 子ども達にライフスキル、健康、個人衛生に関するトレーニングを行う
-新しいミニプロジェクトや活動を始める機会もあり。
- 中長期ボランティア
- 文化活動,事務(NGOインターンなど),その他
- FSL-LTV-04C
- インド
- 1ヶ月間以上、最長12ヶ月。毎月第一月曜日開始
Media / PR / Research and Documentation Project NPOやNGO人材を担う
インドのNGOやNPOの多くは、人材不足で手一杯の場合が多い。特に草の根組織は、ナレッジ・マネジメントのために人員を割く資金がないことが多い。また、現地の言語に精通し、自分たちの活動分野の専門家であっても、自分たちの活動を英語で文書化することは、多くのNGO/NPOのスタッフにとって非常に困難なことです。しかし、このナレッジ・マネジメントは、どのような組織にとっても不可欠な機能だといえる。
- 組織のオフラインおよびオンラインコミュニケーションプラットフォーム用のコンテンツをデザイン・作成する(年次報告書、パンフレット、ブログ記事、ウェブサイトコンテンツ、ソーシャルメディアプラットフォーム、プレスリリースなど。メディアプラットフォーム、プレスリリースなど)。
- 一次データまたは二次データの収集による、プログラム実施の影響やプログラムのアクションの実現性に関する調査。
- 文書化:報告書の作成、文書化手順の整備、組織的なプログラム活動の記録などが含まれる場合がある。組織のプログラム活動の記録など。
- 中長期ボランティア
- 開発,子ども
- RC-MTV-HEALTH-5-25
- インド
- 3ヶ月以上、最長6ヶ月間(毎週月曜日開始)
Health and Sanitation (WASH) 衛生環境の改善へ啓蒙活動
・安全な水と水を媒介とする病気について人々を教育
・学校やコミュニティレベルで WASH の構成要素に関する意識を高める
・学校や地域社会レベルで清掃活動を実施
・個人およびコミュニティレベルで、廃棄物管理の解決策を調査・検討する
・図表、スローガン、ポスター、バナー、Tシャツ、引用文、ビデオ、映画、写真、ディスカッションなどの創造的な媒体を用いて、村人に WASH の要素について村の人々を教育
- 中長期ボランティア
- 環境,子ども,教育
- FSL-LTV-01A
- インド
- 1ヶ月間以上、最長12ヶ月。毎月第一月曜日開始
Public School Teaching Project 英語教育と授業促進
教育は持続可能な未来のために必要なスキルや知識、前向きな姿勢や価値観を身につけることを可能にする。
通常授業のボランティアとして、英会話、基礎数学、健康・衛生意識、環境教育、地元の学校との共同カリキュラムの実施にやりがいを見出す。学校では、Kanndada(主にインド南西部のカルナタカで話されているドラヴィダ語のこと)を主要な言語として教えているが、英語教師は不足している。このプロジェクトの主な目的は、教員をサポートし、学習に国際的な次元をもたらすこと。
活動内容は、以下の通り。
-クリエイティブな 教育方法を用いた英語学習のアシスト、生徒の学習レベルや認知能力の向上を促す。
- 課外活動のアシスト、子ども達に新しい言語や異文化を学ばせる。
その他、以下のようなアクティビティをすることもある。
- 現地で入手可能な素材を用いて、低コストまたは無償で教育・学習用具を開発し、子ども達や教育施設でのシミュレーション・ゲームを促進。
- 子ども達の学習レベルや認知能力を評価するための適切なツールを開発し、一定の基準を設定すること、学習障がいのある子ども達の個別目標設定、授業計画など。 指導・学習方法を開発し、その方法を(最終評価・報告書を通じて)後進に伝える。長期的な改善を目指し、最終的な評価・報告書を作成し、将来のボランティアに伝える。
ボランティアは、環境、組織、コンピューター教育など、学校内で新しい活動を始めるための創造的なアイデアを持ち込むことが奨励。毎日子ども達と接するので、ボランティアさんの愛情や気遣い、心配りを子ども達が感じられることが大切。ゲーム、歌、アート、クラフト、スポーツ、アスレチックなど、子ども達に教える面白いアイデアマン歓迎。参加者の興味やスキルに合わせて、様々な科目を教えることができる。
※3-5、10、12月は長期休みのため学校での活動は出来ないが、3-5月はサマープロジェクト、10月はウィンターキャンプへの参加可
- 中長期ボランティア
- 子ども,教育,障がい者
- FSL-LTV-03A
- インド
- 1ヶ月間以上、最長12ヶ月。毎月第一月曜日開始
Specially Abled Children Project 障がいを持つ子ども達のケア
身体的・知的な問題を抱えた人たちや子ども達と一緒に仕事をすることは、誰にとっても容易ではないが、そのような困難があっても、彼らの精神や熱意が欠けていることはない。むしろそのような人々と一緒に働くことは、多くの喜びと人生の学びを与えてくれる。
主な仕事は、子ども達のケアのための指導とスタッフの日常活動のサポート。ボランティアとして、特別なニーズを持つ子どもや人の包括的な発達のため、個々の目標設定や計画に、家庭や地域社会、あるいは施設ベースのアプローチで関わっていく。施設ベースのアプローチで行い、あらゆる種類の作業や活動に対して柔軟でオープンな姿勢が必要。
子ども達は、生活のさまざまな側面で、多くの困窮と限られた機会にさらされてきた。主流の社会から拒絶され、深刻な差別に直面していることがほとんど。
このプロジェクトでは、ボランティアが子ども達の生活に喜びをもたらしたり、NGOが子ども達の日常生活に変化をもたらしたりと、大人になるための準備をすることで、大きな変化をもたらす。
具体的な内容は、
- メンテナンス、ガーデニング、食事の準備や提供、掃除、付き添いなど
- 仕事に対する創造的なアプローチが有効で、新しいミニプロジェクトや活動を始める機会もあり。
- 中長期ボランティア
- 農業
- RC-MTV-AGR-8-25
- インド
- 3ヶ月以上、最長6ヶ月間(毎週月曜日開始)
Natural farming 化学肥料を減らし農家に技術的な支援
・農薬や化学肥料を使わない作物を作るために、農業チームの日々のメンテナンスを手伝う
・自給自足を実現するために消費する果物や野菜の大半を生産し、積極的にチームを支援
・適切な農法を導入強化し、オフシーズンで水をあまり必要としない野菜を栽培
・安価な水耕栽培システムを敷地に設置するのを支援
- 中長期ボランティア
- 子ども,教育,技能(職業訓練など)
- RC-MTV-EDU-3-25
- インド
- 2月から12月の間。3ヶ月以上、最長6ヶ月間(毎週月曜日開始)
Non-formal Education 農村の学校で子ども達に英語やデジタル教育
・英語の基本的な読み、書き、話すレッスン
・英単語の正しい発音と文法の向上
・人格形成、コミュニケーション能力、創作への興味を高める
・子どもの権利保護方針、グッドタッチとバッドタッチについて、男女平等、女性の尊重、積極的な市民活動など
・10代の生き方、成人期、思春期、薬物乱用、暴力、学生生活における進路指導
・デジタル教育とガジェットの責任ある使用の重要性
・スマートフォンを実用的に扱い、その機能をフルに活用することを学ぶ
- 中長期ボランティア
- 環境,子ども
- RC-MTV-ENV-1-25
- インド
- 3ヶ月以上、最長6ヶ月間(毎週月曜日開始)
Enviromental Education & Waste upcycling 廃棄物に着目した持続可能な取り組み
・子供たちやその他の地域グループにおいて、生物多様性を守るための環境意識を高める
・温室効果ガス排出を最小限に抑えるため、持続可能なライフスタイルの変化を促進(例:プラスチック使用量の削減、エネルギー効率の良い機器の選択など)
・廃棄物を、有意義で使用可能なものにアップサイクルする
・地域社会の起業活動としてアップサイクル製品を推進
- 中長期ボランティア
- 子ども,教育
- FSL-LTV-01B
- インド
- 1ヶ月間以上、最長12ヶ月。毎月第一月曜日開始
Orphan Children Teaching 児童養護施設で子ども達のサポ―ト
ボランティア参加者は児童養護施設に関わる機会になる。子ども達の日常的な世話をするプロジェクトのスタッフをサポートなど仕事は多岐にわたり、マルチタスクに対応できる柔軟性が求めらる。
活動内容は、以下の通り。
- リハビリテーション、教育、子ども達が社会復帰できるようにサポート。掃除、料理、ガーデニング、子ども達の宿題の手伝い、子ども達と遊ぶことなど。 子ども達の宿題を手伝ったり、夕方に子ども達と遊んだり、ゲームやアート、クラフト、歌などを教えたりもする。
-クリエイティブなアクティビティへの取り組みが求められる。ゲームや歌、美術工芸、スポーツや陸上競技など、さまざまな活動を子ども達に教えるためのアイデアをたくさんお持ちの方には、このタイプのプロジェクト向き。
- 中長期ボランティア
- 教育,技能(職業訓練など),文化活動
- FSL-LTV-04B
- インド
- 1ヶ月間以上、最長12ヶ月。毎月第一月曜日開始
Special Learning Project 民俗芸術や音楽など文化伝統を次世代へ継承
FSL-Indiaは、文化的な理解と浸透を目指し、地元の民俗芸術、音楽、文化、伝統を守るために活動している多くの地元の研究所、学校、個人グループと協力をしている。
この分野に興味を持つボランティアを受け入れ、これらの芸術様式を学んだりパフォーマンスを行ったり、他の人々に広めたりすることで、このプロジェクトをサポートしてもらう。ダンス、音楽、木・石の彫刻、ヨガ、マッサージ、エコ農業、パペット製作から選択。
注意事項
a) - 本プロジェクトは、毎日1時間から3時間実施。自由時間には、地元の学校で教えたり、他のボランティアのプロジェクトを手伝ったりと、社会活動に従事することが期待される。
- 中長期ボランティア
- 環境,教育
- RC-MTV-ENV-2-25
- インド
- 1ヶ月以上、最長6ヶ月間(毎週月曜日開始)
Water Conservation 淡水資源の保全、地域住民の意識向上
・・自然資源の保護と保全
・伝統的な方法と地元で入手可能な資源を使用して、これらの淡水源に水を補充する方法を考案する
・飲料水、家庭用水、農業用水、そして環境全体のために、可能な限りの水を一滴でも節約する意識を高める
・RUCHIチームやコミュニティと一緒に、淡水の水源をきれいにする
・水源の周りに木を植える
・コミュニティが水源の維持に関心を持ち続ける(最も大変な作業)
・教育用の短い動画を作成
- 中長期ボランティア
- 事務(NGOインターンなど),その他
- RC-MTV-CD-7-25
- インド
- 6月から10月の間。3ヶ月以上、最長5ヶ月間(毎週月曜日開始)
IVS Programme management 現地のNPOでスタッフとして働く
IVSコーディネーター、チームリーダー、他のキャンプボランティアと密接に協力し、ワークキャンプの質とプロジェクトの目標が達成されるよう支援する。
・ボランティアの受け入れに関する一般的な事務作業の補助
・ワークキャンプ中の週間計画の管理・調整の手伝い
・キャンプリーダーがワークキャンプの運営や日々の評価を行う際、ボランティアと共にサポートする
・IVSプロジェクトのプロモーションを手伝い、より多くのボランティアを募る(ウェブサイト作成とプロモーション、ソーシャルメディアプロモーションなど)
・インド人ボランティアを募集するために、ワークキャンプのプロジェクトのプロモーションを手伝う
・キャンプ中にキャンプ地やプロジェクト地を訪問し、指導を行う
- 定員:2人
- 中長期ボランティア
- 開発,子ども,教育
- FSL-LTV-03C
- インド
- 2ヶ月間以上、最長12ヶ月。毎月第一月曜日開始
Child Right Promotion Project 児童労働からの更生や予防
楽しい子ども時代を過ごし、保護者の保護と指導のもと安全な環境で育つことは、すべての子どもの権利。都会でも村でも、家庭でも学校でも、すべての子どもは搾取や虐待のない子ども時代を過ごすことができる権利を持ってる。子どもは国の希望であり未来だが、インドではこのような当然の権利を持てない子ども達が何百万人もいる。
児童労働の問題は、早急に取り組むべき深刻な社会問題。危険な職業に就いている子どもは公式に推定430万人(2011年国勢調査)で、インドは14歳以下の児童労働者の数が世界で最も多い国となっている。
児童労働は、衣料品、履物、レンガ窯、ステンレス鋼、ホテル、織物店など多くの産業や職業に従事し、吹きガラス、花火とマッチ、真鍮製品、電気メッキ、鉛採掘、石切り、錠前作り、ビーディー巻き(天竺葉でタバコを巻く土着のタバコ)などで行われている。
インドでは児童労働を防止するための法律が制定されており、全国で多くのNGOが児童労働の撤廃と子どもの権利の促進のために活動する。
防止策として採用されているのは、NGOやその他の関係者によって考案された、教育、保健、代替生計などの救助、救済、リハビリテーションのための介入策。
ボランティアとして、以下のようなコミュニティ組織と関わりを持つことになる。
- 路上で生活する子ども達のための特別な健康管理プログラム
- 搾取的な児童労働の実態を明らかにし、14歳以上の子どもを対象とした寮制のブリッジスクールや職業訓練プログラムに参加できるようにする
- 意識向上キャンペーンの実施
- 親やコミュニティ・ワーカーのためのトレーニングやキャパシティビルディングを促進
- 児童労働の防止/回復とカウンセリング
- 調査、文書化、適切なIEC(情報、教育、コミュニケーション)の設計、教育、コミュニケーション)の実施
- 中長期ボランティア
- 子ども,教育,医療
- FSL-LTV-01C
- インド
- 1ヶ月間以上、最長12ヶ月。毎月第一月曜日開始
Kindergarten Teaching Project 就学前教育と保健衛生
アンガンワディ※(ヒンディー語で「中庭の保護施設」の意)は、6歳以下の子どもを対象としたデイケアセンターで、インド政府の総合的な児童開発計画(ICDS)の一環として1975年に全国に設立された。主な活動は、3歳から5歳までの子ども達に正式な教育ではない就学前教育を提供。ボランティア参加者は、この年齢層の子ども達に、さまざまな双方向的・クリエイティブな活動を通じて、 子ども達の認知能力を向上させることが期待される。教育的なアプローチは、世界中の幼稚園で採用されている基準に従ったものであることが望まれる。
※アンガンワディはインドの公的医療システムの一部として構想されたもの。
就学前教育を行うとともに、村の一次医療センターとして、地域の保健衛生への意識を高めることも大きな役割の一つ。ボランティアは、これらの従業員が家族に健康、衛生、栄養に関する教育を提供するのを支援することができる。家族計画や子どもの成長と発達についての教育など、さまざまなことが行われる。ボランティア参加者は、学校で新しい活動を始めるために、クリエイティブなアイデアを持ち込む必要があります。毎日子ども達に接するため、子ども達が愛され、大切にされていると感じることが大切。ゲームや歌、美術や工芸、スポーツや陸上競技など、さまざまな種類の活動を教えることに多くのアイデアを持っている人は、このプロジェクトに最適。自分の興味やスキルに合わせて、様々な教科を教えることになる。
※3-5月、10、12月は長期休みのため学校での活動は出来ないが、3-5月はサマープロジェクト、10月はウィンターキャンプへの参加可
- 中長期ボランティア
- 環境,農業
- FSL-LTV-02A
- インド
- 1ヶ月間以上、最長12ヶ月。毎月第一月曜日開始
Center for Experiential Living Project エネルギーも生ごみも循環するセンターで農業とウミガメ保護
SL-Indiaは、カルナータカ州沿岸部の緑豊かな田園地帯にあるKundapuraに、環境に配慮した独自のCentre for Experiential Living(CEL)を保有しており、動植物が生息。センターはヤシやマンゴーの木に囲まれ、平和で静寂な雰囲気を漂わせている。
2014年、FSLインドは、国内外のボランティアと地域社会に持続可能な農業の実践を理解・体験する独自の機会を提供し、若者や子ども達への環境教育の普及、社会的リーダーシップのトレーニング、ワークショップや啓発セッションを通じてウミガメ保全の関係者の構築を図ることを大きな目的として、センターを設立した。
長期・中期・ワークキャンプで受け入れた海外ボランティアは、FSL Indiaが主催するオリエンテーションセミナーや評価セミナー、懇親会にて、CELで採用されている環境に優しい技術を体験することができる。その技術には、雨水利用、照明や扇風機、太陽熱温水器などに利用されている太陽エネルギー利用などがある。緑に囲まれた場所にあり、センター自体も生ゴミや乾燥葉のコンポスト利用など、多くの環境技術や廃棄物管理システムを取り入れている。CELでは、多くの長期ボランティアやホームベースのプロジェクト・ボランティア、センター内外で働くスタッフと交流する機会がある。
仕事内容(通年)
- CELが主催する研修のサポート
- ホスピタリティ
- ゲストや参加者のための宿泊施設の手配
- 施設や庭のメンテナンス
- ペットの世話
【持続可能な農業/有機農業】
CELは、持続可能な農業と環境教育に関するプロジェクトを実施してる。
- 農家の人々や、地域の持続可能な農業や有機農業を支援する団体と協力
地域社会における持続可能な農業と有機農業の支援組織との連携(8月~10月)
- 持続可能な農業と環境問題の重要性について、近隣の子ども達や地域社会に啓蒙活動
近隣の子ども達や地域社会への啓蒙活動(8月~10月)
【ウミガメの保護】
過去15年間、ウミガメの個体数は、漁業や地域住民による卵の捕食などの脅威にさらされてきた。インド西海岸には、保護対象となっている3種のウミガメが営巣する。
FSL-Indiaは、これらの絶滅危惧種を保護するため、インド南部の海岸沿い60kmの区間で活動中で、カルナタカ州クンダプールの南と北の海岸で、60kmに及ぶ活動を展開している。
活動の焦点はウミガメの保護と保全、生態系に関する知識の普及、関連する環境問題に取り組む。
- 調査の実施、データの収集と分析(1月~4月)
- 地域社会、学校の子ども達、港湾・漁業関係者の意識を高める。
漁業関係者への啓発活動 (11月~12月)
- 孵化場の建設、営巣の保護、仮設情報センターの建設
インフォメーションセンターの建設、広報物のデザイン・制作(1月~4月)
- 中長期ボランティア
- 環境,子ども,その他の福祉
- RC-MTV-ENV-4-25
- インド
- 8月から10月の間。1ヶ月以上、最長3ヶ月間(毎週月曜日開始)
Stop Climate Change (SCC) 地域住民と植林や土壌改良など環境保全活動
地域コミュニティと密接に協力しながら、以下の活動を行う
・植林や植物の苗木を育てる
・雑草を取り除き、堆肥を樹木に与える
・植物の生息率を高めるために、土壌改良と水やり
・二酸化炭素の排出とその生活への影響について、地域社会や学校を教育
・再生可能エネルギーの代替源を慎重に評価する
・地域のライフスタイルに応じて、エネルギー効率の高い解決策を提案(太陽光、水力、石炭、原子力、風力)
・青少年や地域住民の持続可能なライフスタイルを促進
・カーボンフットプリントを削減するためのマイクロイニシアチブを探求
・水を節約し、水の浪費を止める
- 中長期ボランティア
- 教育,その他
- FSL-LTV-03B
- インド
- 1ヶ月間以上、最長12ヶ月。毎月第一月曜日開始
Women Empowerment マイクロクレジットで女性の経済的自立
インドの開発戦略において、ジェンダー格差の是正はますます重要性を増しており、多くのNGOや政府機関が、女性をプロジェクトの中心に据えている。
こうした戦略の多くで重要な役割を果たすのが、女性の経済的自己管理能力を高めること。これにより、女性が個人の成長について自立した決定を下し、社会で対等に輝ける環境を作ることができる。
近年、政府は経済的に恵まれない人々のためのマイクロクレジットを可能にするプラットフォームとして、セルフヘルプグループ(SHG)の形成を広く推進。SHGは、主に女性で構成される融資と貯蓄のグループで、融資を開始するのに十分な資本がSHG内に構築されるまで、各メンバーは定期的に決まった少額の資金を拠出します。その後、各メンバーのニーズに応じて、どのメンバーにお金を貸し出すかをグループで決定。返済は、あらかじめ決められた金利で、仲間からの働きかけにより確実に行われる。
SHGは長年にわたり、単なるマイクロクレジットのコミュニティ主導型機関にとどまらず、草の根レベルでの女性のエンパワーメント活動の動員にも重要な役割を担ってきた。
ボランティアは、SHGやその他の女性グループと幅広く協力し、コミュニティでの能力開発イニシアチブを実施する。
主な活動内容は以下の通り
- 英語の指導
- コンピューターリテラシーの能力開発
- 健康と衛生に関する意識向上
- 家庭の収入を増やすための起業活動や収入創出活動の推進
- SHGが積極的にグループを運営し、資本を増やし、女性メンバーの起業家プロジェクトに資金を提供できるよう、SHGの財務能力を高める
- 女性メンバーの起業家プロジェクトに資金を提供する
- 中長期ボランティア
- 子ども,教育,技能(職業訓練など),文化活動
- FSL-LTV-04A
- インド
- 1ヶ月間以上、最長12ヶ月。毎月第一月曜日開始
Special Teaching Project 自分の得意で子ども達の将来の選択肢を増やす
FSL Indiaでは、様々な職業や特殊技能を持った方を常に募集
ボランティアの専門・得意分野に合わせた活動。インドの貧しいコミュニティでFSLと協力してプロジェクトの企画実施。
例えば、音楽家・大工・数学、IT/コンピュータ、ウェブサイトデザイン、スポーツコーチングなどの資格をお持ちの方など。
特別なスキルに恵まれない地域のために役立てるような特別なプロジェクトを検討中。
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